お米作り
丹精込めて育てたこだわりのお米
人の暮らし。食が基本、やっぱり米だと思います。
お米の消費量は年々減少を続けており、近年は国民1人当たりの米の消費量は64.6kgと、ピーク時の約55%になっているそうです。
皆さんは、お米に対してどういったイメージをお持ちでしょうか。
最近では、ダイエットブームによりお米を食べない若者が増えているようです。
お米は人間の体に必要な、ビタミンBやビタミンEなど様々な栄養を含んでおり、エネルギー源として脳や筋肉の働きを活性化する役割があります。
オリンピックに出場する選手やプロスポーツ選手の中には、レース前におにぎりを食べる人もいます。
お米をたくさん食べて、活力ある毎日を送りましょう。
品種と特徴
悠久の昔から親から子へ世代を変えて米作りの技術を紡いできました。奥羽山脈の麓に広がる雄大な大地と豊沢の清流が育てた「こだわりのお米」。 米屋・重右エ門が丹精込めて作り上げた至高のお米です。 ここでは、弊社で生産しているお米の品種や特徴をお伝えいたします。
「ほむすめ舞」
日本国の美称として使われてきた瑞穂国。 みずみずしい稲穂が、多く取れることから瑞穂の実る国=「瑞穂国」といわれてきました。みずみずしい稲穂を見る生産者の気持ちは、まさに嫁入り前の「むすめ」と同じです。 多収穫で極良食味の特徴通り、実りの秋には、田んぼ全体が今まで見たことのない黄金色で埋めつくされ「たくさんのむすめが舞踊っている」ように見えることから「ほむすめ舞」と名前を付けました。 ほどよい粘りがあってあっさりした食べ応え、漬物や和食にぴったりなお米です。
「ひとめぼれ」
ひとめぼれは1981年に宮城県で開発された品種で、「コシヒカリ」と「初星」という品種から作られています。 寒さに強い特徴を持った品種で、北は青森県で南は沖縄県まで栽培地域も広いです。 原産地の宮城県で「見た目の美しさにひとめぼれ。食べて美味しさにひとめぼれ。愛されるお米」という願いを込めて「ひとめぼれ」と名付けられました。 粘りが強く、飽きのこない甘みで、冷めても美味しく、どんなおかずにも合うオールマイティなお米です。
「つきあかり」
つきあかりは2016年に誕生し、炊きあがったご飯の一粒一粒が艶やかで輝いて見えることからその名前が付けられました。 お米の中ではかなり新しい品種ですが、一部の学校給食ではコシヒカリに代わってつきあかりが採用されるなど、すでに多方面から注目を集めている有望品種です。 粒の大きさ、美しさも際立っており、長時間の保温でも食味が保たれることから、極良食味をもつお米としてその名を轟かせております。 甘み、旨み、粘りが強く、ほどよいもっちり感と粒感が感じられ、いつでも美味しく食べられるお米です。
稲わらを生かす米作り
稲わら・もみ殻・米ぬか
・「稲わら」は秋耕し、翌年の有機肥料とします。
・「もみ殻」は提携業者さんと人口培土の材料として提供しております。
・「米ぬか」は漬物用のぬか漬けとして利用しております。
このように、米屋・重右エ門では捨てない米作りを心掛けております。稲刈りを終え、精米をし、お米が食卓に並ぶまでの過程で出る「稲わら」「もみ殻」「米ぬか」これら全てを有機質資材として畑に再度有効活用しております。